【ネタバレ】詠坂雄二『日入国常闇碑伝』「事為得」年表
『日入国常闇碑伝』は作品内独自の時代や元号、色々な登場人物が出て時系列もややこしく感じる部分があります。今回は「事為得」内で判明している出来事を年表にまとめました。
※常闇の発生は白永三年なので、この白永三年を基準として書いています。
以下ネタバレありますので作品読了後にご確認ください。
ー日入国建立前ー
●約三千年前:日入国(穂の天地)の歴史が始まる。
●約二千年以上前:ハを討伐し、日入国建立。
ー百葉時代ー
●常闇発生時より二十年ほど前:守峰刀冶朗生まれる(※1)
―常闇時代―
【白永三年】
秋:常闇が発生。守峰刀冶朗、常闇発生時より常闇へ出入りしていた。
【白永七年】(常闇発生四年後)
春先:峰邑家に帝家の使者が訪れる。
北征近衞と斥候隊(頭は守峰刀冶朗)で常闇討伐(ハの討伐)に向かう。
【白永八年】(常闇発生五年後)
御劔社建立、ほぼ同時期に闇払令布告。
●常闇発生より八十年ほど:常闇が払われることになる。
ー常闇消失後ー
●常闇消失より一世紀以上のち:固翼艇が発明される。
●今日でも(848年現在まで)、鼎の御劔は日入国各所の御劔社で鎮守されている。
(※1)常闇が発生して四年後に、二十歳をいくつか超えた程度、と書かれているので現時点では常闇発生当時で二十歳くらいと考えています。のちの短編にて詳しく年齢をみていきます。
ご覧いただきありがとうございました。
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