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【検証】『日入国常闇碑伝』常闇の正確な発生期間

詠坂雄二『日入国常闇碑伝』(講談社ノベルス) ー常闇の正確な発生期間ー 詠坂雄二『日入国常闇碑伝』の「常闇」の正確な発生期間が曖昧にしか書かれていないので、作品内から検討をつけました。 以後ネタバレがありますので作品読了後にご確認ください。 こちらのブログも...

2020年2月1日土曜日

web『常闇作法心得(仮)』更新 『リロ・グラ・シスタ』

web『常闇作法心得(仮)』内の詠坂雄二『リロ・グラ・シスタ』の作品内時系列を修正及び追加をしました。

以前よりもかなり細かくなっています。


以下作品の核心にふれる重要なネタバレも含みますので、必ず作品読了後にご確認ください。
全体の時系列はこちらの時系列表からご確認ください。




【追加項目】
●1930年
・時計屋の老人、生まれる。

●1946年
・時計屋の老人、時計職人になる。


●1979年から1980年(詳しくは以前のブロクを参照ください。)
・有山佐江子が生まれる。

●2005年
・秋、時野将自、観鞍杏を学校で最後にかける。

●2006年

4月
・時野将自入学。私はすでに「吏塚の名探偵」と呼ばれていた。
11月
・吏塚の名探偵(以下私)、葉群に脅迫される。

12月
4~9日の間:空咲が葉群に脅迫される。
7日頃:観鞍杏の退学が受理される。

18日放課後:観鞍杏、兄茜の制服を着て吏塚高校へ行く。
18日18時前後:私、先月から引っ張っていた案件がようやく片付く。
18日18時頃:事務員が変な音を聞く。
18日18時30分:校舎正面玄関を出る。

19日6時過ぎ:事務員が校舎のセンサーを解除。
19日6時過ぎから8時までの間:私、登校し、事後処理を行う。
19日8時過ぎ:楽山教室に入る。
19日14時から15時の間:私、廊下で時野将自と会う。
19日14時から15時の間:私、校外のコンビニでサンドイッチを買い、遅めの昼食を摂る。
19日15時過ぎから16頃までの間:私、事務員と話をする。

20日朝:私のところへクラスメイトから電話がかかってくる。
20日昼:私のところへ空咲が来る。葉群に脅迫されていたと伝え、一緒に通夜へ行く約束をする。
20日放課後①:私と観鞍茜話をする。観鞍茜が杏の自殺を知る。
20日放課後②:私、制服をとりにクリーニング店へ行く。

21日朝:私、登校し楽山と観鞍茜がパジャマで登校していたことを話す。
21日放課後①:私、写真部へ行く
21日放課後②:時野と楽山図書室で一悶着起こしている。私、楽山から有山佐江子の情報を聞く。
21日放課後③:私と観鞍茜話をする。
21日放課後④:私、空咲と話をした後、脅迫用のネガを見つける。

22日:私と時野、時計台へ行き、トリックを考える。

23日朝:私、父から電話がかかってくる。
23日午前:私、電話の後テレビを観、流し台と片付け、洗濯物を干す。

【修正項目】
・12月22日夜:空咲瑤子、観鞍茜と愛情の量り売り。

・観鞍茜、杏の誕生日を11月?から11月25日へ修正

ご覧いただきありがとうございました。

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