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【検証】『日入国常闇碑伝』常闇の正確な発生期間

詠坂雄二『日入国常闇碑伝』(講談社ノベルス) ー常闇の正確な発生期間ー 詠坂雄二『日入国常闇碑伝』の「常闇」の正確な発生期間が曖昧にしか書かれていないので、作品内から検討をつけました。 以後ネタバレがありますので作品読了後にご確認ください。 こちらのブログも...

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2020年5月31日日曜日

【検証】『遠海事件』佐藤誠の誕生日

詠坂雄二『遠海事件 佐藤誠はなぜ首を切断したのか?』

佐藤誠の誕生日を検証しました。


前々回のコラムで

【文庫→四六判】唯一の例外が、二十五歳から二十八歳にかけての約三年間続いた書店員時代だった。(p37)→唯一の例外が、二十五歳から二十七歳にかけての約三年間続いた書店員時代だった。

と、文庫と四六判で年齢部分が違うことを発見しました。今まで気付きませんでした。
元々は昭和54年(1979年)生まれとしか判りませんでしたが、この部分から佐藤誠の誕生日がある程度推測できるんではないかと調べました。二十七歳だったのは、作者のミスなのかな、というのが今の私の意見です。


2020年5月14日木曜日

『遠海事件』「はじめに」#1

【ネタバレ】詠坂雄二『遠海事件』(光文社文庫)検証第1回



詠坂氏は初出時から書籍化、文庫化される際に手を加えています。
今回からは『遠海事件』をみていきます。
文庫と四六判の比較検証をおこなっていきます。

『遠海事件』は、詠坂雄二の代表作と言っていいでしょう。登場人物や固有名詞の他作品へのクロスオーバーが多く、他の作品を読む前に是非呼んでいただきたい一冊になります。
一部作品を挙げると『電氣人閒の虞』『亡霊ふたり』『ナウ・ローディング』短編「誠」などがあり、恐らく佐藤誠の影響を受けているであろう、などの細かいクロスオーバーを含めると、全作品の3分の2ほどにのぼります。


さて『遠海事件』は、

四六判:光文社(2008年7月)
文庫:光文社文庫(2014年2月)

と、文庫化されるまでに約6年間隔があるので、どのような訂正があるのでしょうか。
今回は「はじめに」の部分の前半をみていきます。

以下ネタバレありますので作品読了後にご確認ください。


2020年5月12日火曜日

2020年2月24日月曜日

web『常闇作法心得(仮)』更新 『遠海事件』

詠坂雄二『遠海事件』

詠坂雄二作品は作品間で人物、時代などクロスオーバーしています。

今回『遠海事件』の中の時系列の細かい部分を追加しました。
以下ネタバレがありますので作品読了後にご確認下さい。


2020年2月23日日曜日

「ナウ・ローディング」#7 月島凪は詠坂雄二の作品を読んでいるのか

・詠坂雄二の短編「ナウ・ローディング」第7回目です。


月島凪は詠坂雄二の作品を読んでいるのかと、「名探偵」とはですね。

以下ネタバレがありますので作品読了後にご確認ください。


2020年2月22日土曜日

「ナウ・ローディング」#6

(ネタバレあり)詠坂雄二『ナウ・ローディング』の短編「ナウ・ローディング」第6回目です。


今回は、「ネピアが尽きたなら」が最終回だということが判ったところから最終までです。

ネタバレもありますので作品読了後にご確認ください。


2020年2月21日金曜日

「ナウ・ローディング」#5

・詠坂雄二『ナウ・ローディング』の短編「ナウ・ローディング」第5回目です。


今回は詠坂雄二と月島凪の会話の終盤と、その帰り詠坂雄二が「ネピアが尽きたなら」を読んでいる場面です。

ネタバレもありますので、作品読了後にご確認ください。


2020年2月20日木曜日

「ナウ・ローディング」#4

詠坂雄二『ナウ・ローディング』内の短編「ナウ・ローディング」第4回目です。


引き続き巡風亭での会話の場面になります。

ネタバレもありますので、作品読了後にご確認ください。


2020年2月19日水曜日

「ナウ・ローディング」#3

・詠坂雄二『ナウ・ローディング』内の短編「ナウ・ローディング」第3回目です。


詠坂雄二と月島凪の対面の場面です。
月島凪の容姿が書かれているのは雑誌版のここだけですので貴重です。

ネタバレもありますので作品読了後にご確認ください。


2020年2月18日火曜日

「ナウ・ローディング」#2

・詠坂雄二『ナウ・ローディング』内の短編「ナウ・ローディング」第2回目です。


詠坂雄二が巡風亭へ入る前から月島凪と対面するまでの場面になります。
巡風亭のマスター荻田が、月島凪が佐藤誠と対峙したときの話をしています。

ネタバレもありますので、作品読了後にご確認ください。


2020年2月17日月曜日

「ナウ・ローディング」#1

・詠坂雄二『ナウ・ローディング』内の短編「ナウ・ローディング」第1回目です。


大筋の話は、詠坂雄二が月島凪に佐藤誠のことを聞きに行く話です。この翌年作中で『昨日の殺戮儀』を上梓します。実際に出版してほしいですね。

雑誌では各短編に毎回中原青餅氏の挿絵が付いているのですが、今回の挿絵は、巡風亭内部と思われる挿絵です。店内奥壁際に置かれたテーブルと額縁に入った絵が二枚。その二枚はどちらも『遠海事件』の表紙絵です。奥側が四六判、手前側が文庫です。


ネタバレもありますので、作品読了後にご確認ください。



2020年2月16日日曜日

「すれちがう」#7

詠坂雄二『ナウ・ローディング』内の短編「すれちがう」7回目です。


タクミが帰ってきた場面から物語の最後の場面になります。
帰ってこなかった理由が雑誌と書籍(四六判含む)とで違っています。

ネタバレもありますので、作品読了後にご確認ください。


2020年2月15日土曜日

「すれちがう」#6

詠坂雄二『ナウ・ローディング』内の短編「すれちがう」第6回目の検証です。


ケンタとレンがタクミを探しに行こうとしている場面です。
文庫ではケンタのみの発言が、雑誌ではケンタとレンの発言だったりします。

ネタバレもありますので作品読了後にご確認ください。


2020年2月14日金曜日

「すれちがう」#5

詠坂雄二『ナウ・ローディング』内の短編「すれちがう」検証第5回目です。


今回はよみさかにタクミが誘拐されたことを話したあたりからになります。
大幅に削除されているところ、細かいですが話の内容が変わる部分があります。

・あくまで推測ですが、雑誌版ではケンタ、タクミ、レンの年齢は小学校高学年で、四六判と文庫の書籍版では小学校中学年くらいの設定なのかと感じました。


以下ネタバレもありますので作品読了後にご確認ください。


2020年2月13日木曜日

「すれちがう」#4

詠坂雄二『ナウ・ローディング』内の短編「すれちがう」検証第4回目です。


今回は詠坂が、ケンタとレンに大人らしいことをしている場面からになります。
この場面は雑誌のみのものが多くあります。

ネタバレもありますので作品読了後にご確認ください。


2020年2月12日水曜日

「すれちがう」#3

詠坂雄二『ナウ・ローディング』内の短編「すれちがう」第3回目の検証です。


今回はタクミがいなくなった直後からよみさかがタクミを誘拐したのでは?とケンタとレンが想像している場面までになります。

ネタバレもありますので作品読了後にご確認ください。


2020年2月11日火曜日

「すれちがう」#2

詠坂雄二『ナウ・ローディング』内の短編「すれちがう」第2回目の検証です。


公園で詠坂雄二に話しかける直前からタクミがいなくなるまでの場面になります。
もし本当に現実世界でも一日中公園にいるのなら…新作を読みたい気持ちもありますね。『昨日の殺戮儀』や、吏塚の名探偵が再度出てくる作品(『リロ・グラ・シスタ』と同時期にまだ書かれていない事件があるみたいなので)など…。

さて、以下ネタバレもありますので作品読了後にご確認ください。


2020年2月10日月曜日

「すれちがう」#1

詠坂雄二『ナウ・ローディング』内の短編「すれちがう」の検証第1回目です。


まず、冒頭のコラム『せわしいスローライフ』そのものが書籍化の際の書き下ろしになります。

そして詠坂雄二の誕生日も載っています。記載されているのは此処だけです。
嬉しいのは私だけでしょうか。

柵馬朋康は春生まれなので、詠坂雄二の方が少し年下になります。

ちなみに詠坂雄二、柵馬朋康、新村光次、有山佐江子、佐藤誠は全員同学年です。佐藤誠の誕生日はいつなんでしょうか。気になりますね。まぁ佐藤に関しては常闇から来たのかもしれませんが。
もし詳しく知りたい方はこちらの時系列表を参照ください。

さて、作品の本質にふれるおそれもありますので作品読了後にご確認ください。


2020年2月8日土曜日

「本作の登場人物はすべて」#7

詠坂雄二『ナウ・ローディング』内の短編「本作の登場人物はすべて」第7回目、最終回の検証です。


この回は永遠恒久の代表作と言っていい『キルドノヲト』についてと、忘年会後のシーンになります。

忘年会で永遠恒久の話を聞いたからポルノのお題でコラムを書いたのでしょうか。

ネタバレもありますので作品読了後にご確認ください。


2020年2月7日金曜日

「本作の登場人物はすべて」#6

詠坂雄二『ナウ・ローディング』内の短編「本作の登場人物はすべて」の検証第6回目です。


「ばらくうだ」編集部の忘年会で柵馬が詠坂に電話をかけているあたりの場面です。

柵馬の携帯電話がスマホに変わっています。
文庫では見れない永遠恒久の一面も確認できます。

このブログを書いていて私自身つくづくマニアックだと思います…。

さて、以下は作品の内容にふれますので作品読了後にご確認ください。