詠坂雄二『君待秋ラは透きとおる』読了後の答え合わせ(ネタバレあり)
『君待秋ラは透きとおる』を読了したので、以前予想したものの答え合わせ的なものをします。
結果は、読む前に予想して良かった、というのが大きいですね。
読む前、最中、読後と非常に楽しませていただきました。
以下、ネタバレ有りますので、未読の方は読まないでください。
・作品の年月は、2017年の8月から9月3日まで。
2017年は、詠坂作品の中では、詠坂雄二が『T島事件』を上梓した以外(推定)は、空白期間ですので、大変興味深いですね。
・「君待秋ラ」本人については割愛します。全くの初登場キャラです。もちろん月島凪ではありません。そもそも年齢が違います。
・韮澤秀斗!
出てきました!冗談ではなく。能力はここでは割愛します。『電氣人閒の虞』のときが12歳、その間9年間でいろいろ成長しているようです。
ということはもしかしたら作者の中では、『電氣人閒の虞』執筆中に、もうこういうような話の原型のようなものはできていたんでしょうね。
・「日本特別技能振興会」・・・、多分おそらく「ドクターミンチにあいましょう」に出てくる「某財団」でしょうね。
・「終わりなき戦い」・・・これは、これもおそれく妖魔軍団、になるんでしょうか。
今回の戦いは、妖魔ではありませんでしたので。
・時間軸は『電氣人閒の虞』の9年後になるので、佐藤誠が出てくる時間軸ですね。
時系列に関しては後日アップしようと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
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